研究室の学び

メカニズムや流体などによるパワーの伝動は機械システムの重要な機能です。私の研究室では、メカニズムや素材とエレクトロニクスの融合による高機能なパワーメカトロニクスの工学的デザインを研究しています。工学や技術に基礎と基盤を置きながら、幅広い学問分野との知識と智恵の融合と先端技術の統合により、健全な「モノ」や「システム」を新たにデザインできる力を持ち、モノづくりの考え方が総合的に理解できる人材の育成を目指しています。

社会との接点

当研究室では、1.先端モーション機構、2.油圧動力伝達システム、3.マイクロメカトロデバイス、4.感性とインタフェースの4テーマを研究の柱に据えています。1.では、工作機械の位置決め装置や産業ロボット、遊戯施設などで幅広く用いられているパラレルメカニズムの高機能化と産業応用がテーマです。2.では、航空機や自動車、建設機械などの大きな動力伝達に欠かせない油圧システムの高性能化と高効率化を目指します。3.では、機能性流体と呼ばれる新素材を用いて小形で高出力なポンプやモータなどの機械要素を実現します。4.では、人間と機械の結びつきを音や力触覚などのヒトの感覚器官や脳との関連で研究します。

いずれのテーマも、小形で高効率、高出力な機械システムの研究により、エネルギーを無駄にしない究極の省資源・省エネルギー・高利用効率化社会の実現に貢献します。

主な研究テーマ

  • 回転運動形三脚パラレルメカニズムの運動制御の研究
  • パラレルメカニズムを用いたパーソナルビークルの研究
  • 高齢者用支援機器に関する研究
  • サウンドイリュージョンに関する研究
  • 油圧動力伝達システムの高性能化に関する研究
  • 電気粘性流体を用いた小形制動機構の研究
  • 機能性流体パワーを用いたマイクロアクチュエータの研究
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