学部・学科

誰もが心豊かに暮らせる【ウェルビーイング】の実現を目指して

我が国では、少子高齢化の進展により社会構造が大きく変化し、大規模な自然災害も頻発しており、これまで直面してこなかった多種多様な課題が出現しています。この複雑な課題を解決し、持続可能な社会を構築するスキルを身に付けた人材が求められています。【ウェルビーイング】すべての人が健康で幸福に暮らせる社会を実現するためには、「社会福祉」(生活上の諸問題の解決を促す支援)、「臨床心理」(心の問題に対処した援助)、「地域づくり」(豊かさを享受できる社会の構築)の3つの分野を包括的に学ぶことが必要です。本学部では、実習をはじめとするフィールドワークに重点を置きながら、各専門分野を横断的に学び、社会で活躍するための実践力を高めます。

現代福祉学部の特色

ウェルビーイングを体感する、4年間を通じた少人数教育

学びの基礎を修得する1年次の基礎演習や、専門分野を深める2年次からの専門演習など、徹底した少人数教育体制が魅力です。4年間にわたって教員や仲間、一人一人の顔が見える環境で思考力や発表力を鍛えます。

実践力を養う実習で、資格取得を目指す

社会福祉士や精神保健福祉士などの資格取得の際に必要となる実習科目が充実しています。また、臨床心理学科卒業後、公認心理師の資格取得を目指す際に必要な必修科目も配置しています。

ウェルビーイング先進国の現場を体験

2年次の夏休みには、ウェルビーイング先進国スウェーデンを中心に、ヨーロッパなどで研修を実施しており、社会福祉や地域づくり、心理に関わる施設を訪れ、政策や施設運営の理念や現状を学びます。※選抜試験あり

福祉コミュニティ学科

現代社会の課題を解決する、地域社会のリーダーを養成

現代社会でウェルビーイング(幸福/健康)の実現を目指すとき、支援の対象は幅広い世代にわたり、その現場も都市から農山村、海外まで多岐にわたります。本学科では、社会福祉と地域づくりを結びつけて学ぶことで、細分化されがちな課題を総合的に解決する手段を見いだし、実践する地域社会のリーダーを養成しています。

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地域社会での実習で実践的な問題解決力を養う

社会福祉士と精神保健福祉士の受験資格に対応

スクールソーシャルワーカー認定を目指せる

臨床心理学科

人の「こころ」への具体的な援助方法を、理論・実践を通して学ぶ

臨床心理学は、心の動きを解明するだけでなく、問題を抱える心に変化を起こすための具体的な援助方法を修得する学問です。本学科では伝統的な臨床心理学を学ぶとともに、「社会福祉」「コミュニティマネジメント」の知識も身に付けることで、幅広い視野と問題解決能力を備えた人材育成を目指します。

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学校や病院など、現場での実習や研修が豊富

心理系唯一の国家資格「公認心理師」も目指せる

学びを地域ボランティアや児童相談所などでの活動へ生かす学生も


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