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私の法政ライフ

写真からリアルな3D世界を創出する先端技術を学んでいます

  • 高野 楓子 さん
  • 情報科学部 ディジタルメディア学科 4年(2015年度)神奈川県出身

実生活での活用も進むバーチャルリアリティ

「バーチャルリアリティ」という言葉を聞いたことがありますか?
これは、コンピュータグラフィックスや音響効果を組み合わせて、人工的に現実感をつくり出す技術のこと。VRとも呼ばれています。仮想現実とも訳されるこのテクノロジーはゲームや映像エンタテインメント分野だけでなく、航空機のパイロットの飛行訓練や都市計画のシミュレーションなど社会のさまざまな場面で用いられています。

これまでは、コンピュータで仮想の景色を作成し、それを3D空間として体験するというものが一般的でしたが、私が取り組んでいるのは、現実の風景を写した写真から臨場感のあるVRの作品をつくり出すこと。実写から3D空間をつくることで、より一層リアルな感覚の景色を楽しむことができます。

夢のアイデアが形になる、これが理工系の学びの魅力

現在は、画像データを3Dとして動かすためのプログラムを組んでいるところ。なかなか思うように動作せず、海外の論文やWebサイトなどで原因を調べる毎日ですが、うまくプログラミングができたときの「動いた!」という感動はいちばんのモチベーションにつながります。視覚的に成果を確かめられるのがいいですね。最先端の映像技術をいち早く体験でき、自分の研究に取り入れることができる点も魅力です。

卒業後は大学院に進み、研究を発展させる予定です。近い将来、例えばオリンピックなどで、私が研究しているVR技術を使って、自宅でビールでも飲みながら客席にいるような臨場感を味わえるようになったらいいな、と思っています。夢のようなアイデアを形にできることも、理工系ならではの学びの面白さですね。

わたしの学部・学科自慢

情報科学部では、通常3 ~ 4年次から実施される「ゼミナール」と同じように各教員や先輩と共に研究を進める「情報科学プロジェクト」という授業が1年次からあります。
これは、いわばプレゼミのようなもので、ここでさまざまなテーマを学びながら、自分の専門分野を選択することができます。興味を広げるいい機会になりますよ。

(『Happy Technology 09 2016[9号]』より転載)

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